BTCは大幅反発で一時7万ドルタッチ AIへの楽観ムード台頭で

25日のビットコイン(BTC)円は999万5946円から取引が始まった。トランプ米大統領の一般教書演説を控え、暗号資産(仮想通貨)に関する言及への期待感から東京時間序盤の相場は一段高となり、1040万円にタッチした。実際の演説では、仮想通貨への特段の言及はなく、相場は終盤にかけて1010万円近辺まで反落したものの、AIディスラプション懸念が後退するなか、欧州勢参入後のBTCは粘り腰を発揮し、1040万円を回復。さらに、この日も米ハイテク株が堅調に推移したことで、米国時間のBTCは上値を追う展開が続き、終盤には1097万円まで上昇した。これにより、ドル建てBTC相場が節目7万ドルにタッチしたことで、その後は戻り売りが入り、終値は1059万9128円となった。


昨日の反発でBTCは短い逆三尊が完成した。トランプ氏の演説後はネックラインまで押す場面もあったが、教科書通りの反発を演じ、週明けの戻り高値6万6588ドル(≒1040万円)のみならず、今週の下げ幅を一気に奪回した。週明け以降、米株式市場ではAIディスラプションに対する懸念が後退しており、現物ビットコインETFへの資金流入も回復傾向にある。昨日はエヌビディアが好決算を発表したことで、本日もAIに対する楽観ムードが続く可能性もあるだろう。昨日の値動きから、7万ドルでは戻り売りが入りやすいと指摘されるが、目先のBTCは同水準を背にブレイクアウトを窺う展開も視野に入る。ただ、昨日も指摘の通り、依然としてAIディスラプション懸念が払拭されたとは言い切れず、引き続きハイテク株動向には注意したい。



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bitbank Report 2026/02/26:BTCは大幅反発で一時7万ドルタッチ AIへの楽観ムード台頭で












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