BTCは小幅安も安値から反発 米株市場に振り回される

24日のビットコイン(BTC)円は1001万7000円から取引が始まった。トランプ関税を巡る混乱や、AIディスラプションによる米ハイテク株の急落により、前日のBTCは1050万円周辺での保ち合いから下放れとなり、この日の東京時間も値固め失敗への失望感から売りが続き、975万円近辺まで下落した。欧州勢参入後には下げ止まるも上値は重く、990万円周辺で戻り高値は限定された。しかし、この日の米株式市場は前日から一転して反発。昨今、AIディスラプション懸念によって売られていたソフトウェア・セクターにも押し目買いが入り、米国時間のBTCは東京時間の下げ幅を完全に奪回した。米国市場引け後にはやや失速し、終値は999万5946円となった。


BTCは6万ドル(≒934万円)が射程圏内に入る場面もあったが、米株の反発によって安値からの反発に成功し、昨日は下げ渋りに転じた。足元では、本日のトランプ米大統領の一般教書演説を控え、相場は一時1040万円まで反発しており、暗号資産(仮想通貨)やクラリティ法案に関する発言への期待感が窺える。チャート上では、BTCは短く逆三尊を形成する形状となっており、短期的に戻りを試す展開も見込まれる。ただ、ソフトウェア・セクターを含め、ほぼ全面高となった昨日の米株式市場だが、AIディスラプション懸念が一服したと判断するには時期尚早と言え、一喜一憂は禁物だろう。引き続き米株市場動向には注意を要する一方、相場が前日の戻り高値6万6588ドル(≒1036万円)を終値で回復できれば、BTCは週明けの下げ幅を奪回しにいく展開となりそうだ。















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