イーサリアムとは:

ブロックチェーン上にプログラムを実装できるプラットフォーム

イーサリアム(ETH)とは「分散型のアプリケーション(DApps)」や「スマートコントラクト」を動かすためのプラットフォームで、オープンソースで開発が進んでいるプロジェクトです。

イーサリアム(ETH)の大きな特徴である「スマートコントラクト」は、さまざまな契約をブロックチェーン上で契約・締結できる仕組みです。「スマートコントラクト」によって、今までは各種機関が認証していた多くの人手を必要とする手続きを自動化することが可能になります。また、契約・締結の結果をブロックチェーンに取り込むことで改ざんが困難になることから、非常に汎用性の高いプラットフォームであると言われています。

通貨記号* ETH 提唱者 Vitalik Buterin
発行上限 - 承認方式 PoW
暗号方式 Ethash 発行日 2014年
ビットバンク取扱開始日 2017年7月12日
公式サイト https://www.ethereum.org
ホワイトペーパー https://github.com/ethereum/wiki/wiki/White-Paper
ソースコード https://github.com/ethereum
* ビットバンクにおける通貨記号

時価総額はトップクラス、且つ発行上限なし

スマートコントラクトを搭載した汎用性の高いプラットフォームであるイーサリアム(ETH)上で使われる暗号資産(仮想通貨)を「ETH(イーサ)」と呼び、その時価総額はビットコイン(BTC)に次いで世界第2位です。イーサリアム(ETH)のプラットフォーム上で新しい暗号資産(仮想通貨)「トークン」を発行することが可能である点が注目を集めています。 

イーサリアム(ETH)は「マイニング」によってブロックが生成される度に「マイナー」の報酬としてイーサリアム(ETH)が採掘されることで生成されていきます。発行上限は、現在設けられていないというだけで今後発行上限が設けられる可能性も考えられます。

イーサリアム(ETH)を生み出した天才的な青年

イーサリアム(ETH)を生み出したのは、当時19歳だった「ヴィタリック・ブテリン」です。ビットコイン(BTC)に興味を持った父の影響から、17歳の時にビットコイン(BTC)に関するライターのアルバイトを始めました。徐々にビットコイン(BTC)にのめり込んでいき、大学に通いながら週に30時間以上もビットコイン(BTC)に関するプロジェクトに参加していることに気づき、大学を中退してしまいました。 

ビットコイン(BTC)の研究・開発に明け暮れたヴィタリックは2013年「あらゆる目的に使えるブロックチェーンのプラットフォームをつくる」という新しい方向性を模索し、イーサリアムプロジェクトを開始しました。その後、2014年7月から8月にかけて「ICO」によって開発費16億円をビットコイン(BTC)で資金調達しました。当時19歳だったヴィタリックによって開発されたイーサリアム(ETH)が、今やビットコイン(BTC)に次ぐ時価総額2位の暗号資産(仮想通貨)へとなっていったのです。


イーサリアムトピックス:

Ethereumのイスタンブール・ハードフォーク、12/4実施へ

イーサリアムの開発者は開発者会議の中で次に予定されているハードフォーク「イスタンブール」をブロック番号9,056,000に行うことを発表しました。一方、コードにバグが発見されるなどの問題が発生した場合は、1月までハードフォークを延期する可能性があることにも触れています。

イーサリアムは今後イーサリアム2.0と呼ばれる新たなブロックチェーンを構築していく予定で、イスタンブールはイーサリアム2.0の前段階になります。新たなブロックチェーン上でのバリデータが得るステーキング報酬は年利4.6%〜10.4%との試算も公表されました。

LocalEthereum、Bitcoinなど他通貨追加でLocalCryptosに改称

イーサリアムのP2P取引プラットフォームを提供していたLocalEthereumは、ビットコインを追加サポートすることを発表しました。この発表に合わせて名称もLocalCryptosに変更されます。LocalCryptosはイーサリアム上のネットワークで発行されるERC20トークンも追加することを決めています。

10万ほどのユーザーがプラットフォームを利用しており、従来の取引所より流動性は低い一方、ユーザーの個人情報が外部に漏れにくいという利点があります。P2Pの取引プラットフォームとしてはLocalBitcoinが世界最大手で、LocalCryptoは競合することになります。

ConsenSys、ブロックチェーン分散度の報告書を公表

イーサリアムのプロトコルを開発するConsenSysは、ネットワークの分散性に関するリサーチペーパーを公表しました。ConsenSysはコインのディストーションやDefiプロジェクトが進んでいるとし、イーサリアムのネットワークは年々、分散性が増していると結論付けました。

一方、マイナーやマイニングプールの中央集権性は増していることも報告しました。また十分なデータが不足しているとしたものの、ノードも中央集権化している可能性があるとしました。マイニングの中央集権化は、今後コンセンサスアルゴリズムをPoSへ移行するため大きな問題ではなくなり、開発者はステーキングの中央集権化を防ぐことに注視していく予定です。

DeFiにロックされたETHが過去最高を更新

イーサリアムが提供するアプリケーションの一つ「分散型金融(DeFi)」のためにロックアップされたイーサ(ETH)が過去最高を更新しました。

イーサリアム上のDeFiに関するi情報を提供するウェブサイトDeFi Pulseによると、310万ETHがロックアップされてるとされ、円建てにすると560億円に上ります。

イーサリアムのDeFiで最も人気なのがMaker DAOやCompoundと呼ばれるブロックチェーンベースのレンディングプラットフォームです。Maker DAOには240万ETH、Compoundには39万ETHがそれぞれブロックチェーン上にロックアップされています。

Ethereumコミュニティメンバー、ProgPoW実装に反対する文書を公開

イーサリアムの開発チームが実装を予定しているProgPoWがコミュニティ内での議論を呼んでいます。ProgPoWはASIC耐性があるコンセンサス・アルゴリズムで、実装されるとマイナーが保有するハードウェアがマイニングに使用できなくなります。

DEXを開発するUniswapのCEOなどが、ProgPoWの実装に反対する文書を公開しました。この文書ではProgPoWがコミュニティ内の十分なコンセンサスを得ていないとし、ハードフォークが起こる可能性について言及しています。機能性を重視する開発者側と利益を優先する関連企業側の間で意見の相違があるようです。

Ethereumのガス、100Gweiを超える

3月12日にイーサリアムのネットワークの混雑からトランザクションコストが急上昇しました。トランザクションコストはガス(Gwei)で表され、通常は1トランザクションあたり10Gweiが平均値です。

一方、トランザクションコストが急騰した際は100Gweiを記録し、通常の約9倍に跳ね上がりました。送金手数料の高騰を受け、暗号資産(仮想通貨)取引所のBinanceは一時的にイーサリアムの引き出し手数料を引き上げることを発表しました。

引き出し手数料は通常の0.003ETHから0.006ETHに引き上げ上げられました。3月後半からネットワークの混雑は解消され、トランザクションコストは再び10Gweiに戻りました。

BitMEX、Bitcoin決済のETH/USD先物を開始

世界で最も取引量が多いデリバティブ取引所のBitmexでETH/USDの先物取引がリリースされました。Bitmexがアルトコインの対USD先物をリリースするのは初です。

5月5日から取引が開始され、最大レバレッジは50倍に設定されています。裏付け資産はビットコインになっており、決済はビットコインで行われます。

新規のサービスをリリースしたBitmexですが、規制の改正を受け日本人ユーザー向けサービスを停止することを発表しました。公式発表では、5月以降に新規ポジションを建てることができなくなるとされました。

ETHネットワークで手数料のガスに加えて「オイル」が提案

イーサリアムの開発者は現在スマートコントラクトの使用に必要な「ガス」とは別のリソース「オイル」の追加を検討しています。

オイルはAlexeyAkhunov氏によって考案されました。オイルを追加することでネットワークの効率化が期待されています。

ガスの追加は議論に上がり始めたところで、メインネットへの実装にはかなりの時間が必要です。現在はGitHub上のEthereum Improvement Proposals (EIPs)へ追加される前のpre-EIPとして議論されています。

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