12月10日のライトコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFisherがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。
ライトコインは昨日3%ほど下落し終値は7783円を記録しました。ライトコインは今週に入り大きく下落しており週足の下落率は15%を記録しています。現在は53EMA付近で推移しています。
オシレーターはすべて下落しており弱気示唆です。CCIは大きくマイナスに沈み、Fisherでも売りシグナルが出ています。長期オシレーターのMACDのみプラス域を維持しています。
ライトコインは今週強く売り越されチャートがかなり弱気に傾きました。トレンドフォローシグナルでは売りが推奨されています。価格は前回安値と53EMAが推移する位置まで下落しており、買い戻しが入るかに注目です。チャートストラクチャーはまだ重要な安値を切り下げていないため強気を維持しています。長期の上昇トレンドを維持するにはこのラインは死守したいところです。
昨日のライトコイン（LTC）の日足終値は、前日から3.6%下落した7783円でした。価格は14EMA（8314円）を下回り弱気示唆です。53EMA（7375円）は上昇中で長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（8311円）が先行スパン2（7365円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル：価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル：Fisher Transformがマイナス域で推移
・強気バイアス・シグナル：MACDがプラス域で推移
Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI（-87）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher（-0.6）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger（-0.1）を下回り売りシグナルが点灯しています。
強気バイアス・シグナル : MACD（267）はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal（442）を下回り買いシグナルは出ていません。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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