米株安継続でBTCは軟化 200週線での攻防再び

23日のビットコイン(BTC)円は1034万5396円から取引が始まった。前日の米株式市場の売りが東京時間の米株先物にも波及したことで、BTCは下値を模索する展開を繰り広げ、終盤には1020万円を割り込んだ。さらに、FRBによる利上げ観測が強まったことで、ドル指数が1年ぶり高値に上昇するなか、欧州勢参入後には1000万円近辺まで水準を下げた。米国時間には、ナスダックが安寄りして取引が始まるも、その後下げ止まったことで、BTCも下げ渋りに転じたが、この日の安値圏で方向感に欠ける展開が続いた。今朝方には1005万円近辺からジリ高に推移するも戻りは鈍く、終値は1012万7913円となった。


米株式市場では半導体銘柄を中心に売りが加速しており、BTC相場もその影響を受ける格好となっている。尤も、ナスダック総合指数は昨日の下落で下窓を開けており、短期的には売られ過ぎと指摘される。また、連日大幅安となっていたスペースXも初値近辺で下げ止まっており、米株市場全体の売り圧力も徐々に和らぐ可能性がありそうだ。一方、ドル建てBTC相場は再び200週移動平均線近辺まで水準を下げており、テクニカル面では押し目買いが意識されやすい価格帯にあると言えよう。足元ではFRBによる利上げ観測が引き続き重石となっているものの、本日は売り一巡に伴う自律反発も期待される。ただ、明日以降は米GDP成長率や個人消費支出(PCE)など重要指標の発表を控えており、利上げ観測がさらに強まる可能性には留意したい。本日のBTC相場は下値の堅さを確認しつつも、積極的に上値を追う展開にはなりにくいか。














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