BTCは再び200週線付近へ 和平合意後の中東リスク燻る

18日のビットコイン(BTC)円は1036万2492円から取引が始まった。年内の利上げが示唆された米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過し、東京時間の相場は小緩む展開となるも、イランが米国との和平合意に署名したことで、下値は限定的となった。ただ、米新規失業保険申請件数がやや市場予想を上回るなか、イスラエルによるヒズボラの攻撃が確認されたことで、一部エネルギー価格が上昇し、米国時間序盤のBTCは1005万円近辺まで安値を広げた。一方、この日の米株式市場では半導体株が指数の反発を主導し、BTCの売りも一服。今朝方にはやや水準を戻し、終値は1015万2026円となった。


米・イラン双方は和平合意に関する覚書への署名を完了しており、ホルムズ海峡の通航も再開されるなど、中東情勢を巡っては一定の進展が確認されている。尤も、イスラエルによるヒズボラへの攻撃が続くなか、一部エネルギー価格には上昇圧力も残っており、市場は依然として関連ヘッドラインに敏感な状況と言えよう。一方、イラン側からは今後の協議をキャンセルする可能性も示唆されている。和平合意の枠組みは維持されているものの、依然として予断を許さない状況が続いていると言えそうだ。他方、ドル建てBTC相場は再び200週移動平均線近辺まで水準を下げており、テクニカル面では押し目買いが入りやすい価格帯にある。本日はFOMC消化後の買い戻しが相場を支える可能性がある一方、中東情勢が再び緊迫化するようであれば戻り余地も限られよう。引き続き、関連ヘッドラインに神経質な展開が続くか。



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bitbank Report 2026/06/19:BTCは再び200週線付近へ 和平合意後の中東リスク燻る













