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暗号資産(仮想通貨)用語集
暗号資産(仮想通貨)関連用語をわかりやすく解説
BIP0011
BIP11では、N人のうちM人が電子署名を行うことで、連合で管理されたウォレットの残高を移動させることのできるプロトコル「M of N Standard Transaction」が定義されています。
日常的な利用なら、通常のウォレットでも十分ですが、これだけでは機能不足の場合もあります。例えば組織でひとつのウォレットを管理したい場合や、将来の約束に応じて仮想通貨を移動させたい場合、あるいは、ひとつ盗まれたり無くしてもいいように分散して管理したい場合など。
このようなケースにおいては、複数の秘密鍵で合意できるマルチシグネチャウォレットを利用したいところです。