Weekly Technical Analysis:ビットコインは今年の最安値を更新、200万円までの下落も視野に
5月2週の週足

- 今週の週足は現在のところ12.3%下落し、390万円近辺で取引されています。先週も10.9%の下落を記録しており、2週間で20%以上の下落を記録しています。今週は、昨年1月から守ってきた安値のトレンドラインを割り込んでしまいました。
- 週足は、4月2週目から約2ヶ月間の平均線となる8EMAの下位で推移しています。弱い値動きが続いていたことに加え、トレンドラインを割ったことで今週は売りが加速しました。
- 下落トレンドが明確化する中で今後の注目ポイントは「価格がどこまで下がるのか?」でしょう。週足の楽観的なサポートラインとしては、昨年安値の320万円付近となります。このサポートラインは円高の影響もあり、現在は割り込んでいない状況ですが、ドル建てのビットコイン価格ではすでに昨年の安値を更新し、2万7600ドルまで下落しています。
- 現在は世界的なインフレ懸念からの利上げ局面を迎えたことにより、金融市場全体が下落しています。利上げ政策はまだ始まったばかりで今後も金融市場に資金が流入しにくい状況を考慮すると、ビットコイン価格は悲観的なサポートラインの200万円付近まで下落してもおかしくはないでしょう。週足チャートでは、最近の円安の流れを考慮してもまだまだ下落余地を残していることを示しています。
5月11日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーター(CCI、Fisher、MACD)がマイナス域で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、6.6%下落した陰線を記録し、終値は378.9万円でした。一昨日は6日ぶりに陽線を記録しましたが、昨日に価格は再度下落しました。弱い値動きが継続しています。
- オシレーター・インジケーターは下落が継続。CCIは大きなマイナスとなり-212で推移しています。Fisherは7日連続で遅行線を下回り、短期の売りシグナルが継続しています。MACDでも遅行線を下回った推移が継続しています。テクニカルは弱気のモメンタムの継続を示しています。
- ボラティリティ指数のADX(27)は上昇しており、弱気トレンドの発生を示唆しています。
- 日足チャートのビットコインは昨日、今年の最安値を更新し一時363万円まで下落しました。一昨日の反発は一時的なものとなり、安値を掘る展開となりました。テクニカルも弱気のモメンタムが継続し、買い需要はまだ戻ってきていません。
- 現在のビットコインは明確な下落トレンドに突入しているため、値頃感は無く底値が見えない状況です。引き続き安値を更新する動きが予想されますが、最近は深夜のアメリカ時間に大きく動く傾向があるため、昼間の騙しの動きには注意が必要です。

価格は短期移動平均線の14EMA(453.9万円)を下回り弱気示唆です。長期移動平均線の53EMA(492.3万円)は下落しており、長期トレンドも弱気示唆です。一目均衡表の雲は先行スパン1(448.2万円)が先行スパン2(479.0万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-212)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-3.7)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-3.3)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-285493)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-165902)を下回り、売りシグナルが出ています。










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