日足は2日連続の陰線を記録、610万円で下げ止まるか注目
1月31日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターは足元でプラスで推移し、強気のモメンタムを示唆しています
- 昨日のビットコインは1.1%下落し、終値は627.4万円でした。ビットコインは今週、月曜日に上昇しましたがその後の2日連続で陰線を記録しました。640万円近辺のレジスタンスを超えることができずに短期の売りに上値が抑えられています。
- オシレーター系インジケーターのCCIは小幅に下落し75で推移しています。Fisherは上昇幅が縮小しています。長期オシレーターのMACDは昨日プラス圏を回復しました。
- ボラティリティ指数のADX(13)は低位で推移しており、相場のトレンドが弱いことを示唆しています。
- ビットコインは昨日まで移動平均線の上位で推移していましたが、火曜日からの下落の流れが本日も継続し、本日も売られて取引が始まっています。週足はマイナスとなっており、足元で値動きは弱い状況です。オシレーターはプラスを維持も反落気配があります。短期的には下落方向への動きが強く、週後半も続落リスクを警戒する必要があります。長期移動平均線が推移する610万円でサポートされるか注目です。このサポートを割れるとテクニカル的にも弱気になるため、重要な価格帯と言えます。
- 価格は14EMA(621.0万円)を上回り強気示唆です。53EMA(611.3万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(626.4万円)が先行スパン2(643.0万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(75)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.5)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(1.1)を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(5696)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(-17655)を上回り、買いシグナルが出ています。