リップル相場分析 : リップルは短期で乱高下、短期の売りをこなせば再び高値追いか
11月25日のリップルの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。
リップルは3日振りの陰線を記録し4%ほど下落しました。本日も10%ほどすでに下落しており、間近高値76円から20%以上下落しています。急騰の反動から価格調整が行われています。
オシレーターは高値で推移し相場のモーメンタムが上向きであることを示しています。一方この2日間の下落でFisherの買いシグナルは解消されています。MACDは依然として上昇しています。ADX(53)は基準値の20を大きく上回り強いトレンドの発生を示唆しています。
リップルは短期のボラティリティが上昇しており価格が乱高下しています。短期トレードはポジションサイズを通常より落とすことが推奨されます。ここ2日間で下落しているリップルですが日足チャートでは価格が14EMAを大きく上回り価格調整の範囲と言えます。50円より上位での推移は強い上昇トレンドが継続しているとみることができます。
週足では2018年9月の高値70円が現在のレジスタンスになっているようです。短期の利確売りをこなせば再び高値を試す展開になると予想されます。週足の長期目線では、リップルは一目均衡表の雲を抜け、ここ数年の高値と安値を切り下げるチャートから安値と高値を切り上げるチャートストラクチャーに変化しています。2017年以降の弱気トレンドを抜けており、長期の上昇トレンドに入っている可能性があります。
昨日のリップル(XRP)の日足終値は、前日から4.1%下落した65.3円でした。価格は14EMA(44.6円)を上回り強気示唆です。53EMA(32.5円)は上昇中で長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(51.8円)が先行スパン2(50.4円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移
Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(212)はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(6.8)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(6.1)を上回り買いシグナルが点灯しています。
強気バイアス・シグナル : MACD(8.7)はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal(4.5)を上回り買いシグナルが発生しています。