10月8日のリップルの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFisherがプラス域で推移しこれをコンファームしています。リップルは今週、底堅い値動きが続いており安値を切り上げています。価格は長期移動平均線を上回り、相場のトレンドが強気に傾いています。オシレーターは上昇中で短期のモーメンタムは良好です。MACDもプラス域回復間近となっており来週には買いシグナルが点灯することが想定されます。ADX（13）は下落中でまだ価格調整が行われる可能性は十分考えられますが、リップルは長期の弱気トレンドを脱したようです。
昨日のリップル（XRP）の日足終値は、前日から0.4%上昇した26.5円でした。価格は14EMA（25.8円）を上回り強気示唆です。53EMA（26.2円）は横ばい推移で長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1（25.5円）が先行スパン2（28.5円）を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル：MACDがマイナス域で推移
Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI（99）はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher（1.2）はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger（1.0）を上回り買いシグナルが点灯しています。
弱気バイアス・シグナル : MACD（-0.0）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。一方、Signal（-0.3）を上回り強い売りシグナルは出ていません。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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