12月15日のモナコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆していますが、すべてのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれを否定しています。
モナコインは昨日0.9%上昇し終値は143円を記録しました。現在4日連続の陽線を記録しており、価格は移動平均線の上位に浮上しました。
オシレーターはすべてマイナスに沈んでいる一方、徐々に上昇しておりモーメンタムの改善がみられます。もう少し価格が上昇すると買いシグナルが点灯するオシレーターも出てくるでしょう。
ADX（28）は下落しておりトレンドが弱い状態にあることを示しています。
モナコインは130円付近に強いサポートがあり底値付近ではかなり固く推移しています。今週は買われる傾向が強く140円台を回復しました。後ひと押し上昇するとモーメンタムが改善しさらなる上昇が期待できます。現在はトレンドが弱い状態ですが今後の値動きにも注目です。１３０円付近は底堅いため押し目があれば買いでエントリーしやすい相場状況になるでしょう。
昨日のモナコイン（MONA）の日足終値は、前日から0.9%上昇した143円でした。価格は14EMA（142円）を上回り強気示唆です。53EMA（141円）は横ばい推移で長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1（149円）が先行スパン2（156円）を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
・弱気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル：Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル：MACDがマイナス域で推移
Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI（-28）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher（-1.0）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger（-1.3）を上回り売りシグナルは出ていません。
弱気バイアス・シグナル : MACD（-0.1）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal（0.7）を下回り売りシグナルが発生しています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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