モナコイン相場分析 : モナコインは長期では安値を切り上げる動き、135円のレジスタンスを抜けるとトレンドの発生も
11月18日のモナコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆していますが、オシレーターのCCIとFisherがプラス域で推移しているためこれを否定しています。MACDはマイナス域で推移しています。
モナコインは昨日、14EMAを下回り冴えないない動きになりました。短期では135円付近にレジスタンスがあり上値を抑えています。ここ2週間ほどは127〜135円のレンジでの推移が続いています。
オシレーターは強気と弱気がまじり方向感を示せていません。MACDはマイナス域で上昇しており徐々に0ラインに近づいています。オシレーターは総合的にニュートラルな状態です。ADX(10)は基準値の20を大きく下まわりトレンドが無い状態を示しています。
モナコインは短期では方向感がなく推移していますが、長期では9月に記録した安値を切り上げており底堅さもみられます。一目均衡表の雲も来週あたりからかなり薄くなり始めるため、相場が動き出す可能性があります。モナコインはニュートラルな状態であるものの、現在の暗号資産(仮想通貨)市場全体の強さを考慮すると、徐々に買いが入ってもおかしくはないでしょう。価格が135円を超えてくると、移動平均線を上回りオシレーター系も買いシグナルが点灯するためトレンドの発生が期待されます。レジスタンス付近の値動きには注目です。
昨日のモナコイン(MONA)の日足終値は、前日から1.9%下落した131.3円でした。価格は14EMA(131.6円)を下回り弱気示唆です。53EMA(136.3円)は下落中で長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(134.5円)が先行スパン2(136.8円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移
Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(23)はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(0.3)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(0.1)を上回り買いシグナルが点灯しています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-0.7)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。一方、Signal(-1.0)を上回り売りシグナルは出ていません。