イーサリアム相場分析 : 高値圏でもみ合い、レジスタンス抜けできるか

10月19日のイーサリアムの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。イーサリアムは昨日ほぼ横ばい推移となったものの、価格は移動平均線の上位を維持しています。現在は先週の高値4.1万円付近がレジスタンスとなり上値の重しになっています。このレジスタンスを超えることができれば一気に雲抜けも見えてくると予想されます。昨日まで下落していたFisherは本日の始値からゴールデンクロスしており、徐々にモーメンタムは復調しています。このままの流れで、レジスタンスを抜けてほしいところです。大きな値動きはないイーサリアムですが高値圏でのもみ合いが続いており、底堅い値動きがみられます。このまま高値圏を維持するなら、レジスタンスの上抜けが期待できるでしょう。

昨日のイーサリアム(ETH)の日足終値は、前日からほぼ横ばいの3.99万円でした。価格は14EMA(3.90万円)を上回り強気示唆です。53EMA(3.85万円)は上昇中で長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(3.86万円)が先行スパン2(4.24万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(81)はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(0.7)はプラス域で推移しており強気示唆です。一方、Trigger(0.8)を下回り買いシグナルは点灯していません。
強気バイアス・シグナル : MACD(407)はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal(196)を上回り買いシグナルが発生しています。