ビットコイン相場分析: 15%を超える下落を記録し価格は300万円割れ、短期では売られ過ぎ水準に突入
6月13日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り弱気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがマイナス域で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、15.5%下落した陰線を記録し、終値は303.2万円でした。昨日は終日売られる展開となり、大きく下落しました。日本時間に下げたため、アメリカ時間である程度の買い戻しも期待されましたが、買いは全く入らない展開となりました。弱い相場状況が続いています。
- オシレーター・インジケーターは全て下落基調です。CCIは今年の最低水準となる275まで下落しました。先週まで下落していたFisherは現在、マイナス域で下落中。MACDは昨日デスクロスが発生しました。テクニカルではモメンタムの悪化を示しています。
- ボラティリティ指数のADX(23)は上昇しており、弱気トレンドの発生を示しています。
- ビットコインは弱い値動きが目立ち、短期移動平均線(14EMA)からかなり乖離して推移しています。MACDでデスクロスが発生するなどテクニカルも下落のモメンタムが明確化しています。本日もすでに6%ほど下落し売りが先行しています。
- 昨日はテクニカルが示唆した通り値動きが下落基調となりました。一方、昨日は15%という大きな下落を記録し、移動平均線からの乖離も大きいためやや売られ過ぎ感も出てきました。日足のRSIも売られ過ぎ水準の26を記録しています。現在の相場状況から即座の反発はまだ予想しづらいものの、そろそろ買い戻しが入り易い状況と言えます。安値圏でのツッコミ売りにも注意したいところです。

価格は短期移動平均線の14EMA(378.3万円)を下回り弱気示唆です。長期移動平均線の53EMA(414.5万円)は下落しており、長期トレンドも弱気示唆です。一目均衡表の雲は先行スパン1(357.6万円)が先行スパン2(412.8万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-275)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.7)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-0.1)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-132252)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-82939)を下回り、売りシグナルが出ています。










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