ビットコイン相場分析: 久々に強く買われ400万円台を回復、下落トレンドは一服
5月30日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIがプラス域で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、8.0%上昇した陽線を記録し、終値は405.1万円でした。昨日は終日買われる展開となり、久々の大陽線となりました。約1ヶ月ぶりに短期移動平均線を上回り、強いプライスアクションがみられました。
- オシレーター・インジケーターは上昇し、プラス域を回復するものが出てきました。CCIはプラス域へ突入し142で推移。Fisherは上昇が継続し、プラス域の回復が間近です。長期オシレーターのMACDも上昇が続いています。テクニカルは短期的な上昇のモメンタムの強さを示しています。
- ボラティリティ指数のADX(37)は下落し、ボラティリティが減少していることを示しています。まだ高水準で推移していることから、弱気トレンドは継続しています。
- 昨日のビットコインは日足が移動平均線を上回り、チャートに大きな変化がみられました。オシレーター・インジケーターでもプラス域を回復したものもあり、日足は強い弱気トレンドからの脱却を試みています。
- ビットコインは約2ヶ月間にわたり継続的に下落してきましたが、今週は売られすぎた反動で大きく上昇しています。強気を示唆するインジケーターも出てきていますが、まだ長期的には弱気トレンドを完全に脱却したとは言えない状況です。トレンド転換を期待するには時期尚早ですが、今後は弱気トレンドが横ばい相場に変化する可能性があります。420万円台からは上値が重くなることも予想されます。

価格は短期移動平均線の14EMA(384.1万円)を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA(434.7万円)は下落しており、長期トレンドは弱気示唆です。一目均衡表の雲は先行スパン1(405.8万円)が先行スパン2(446.5万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(142)はプラス域で推移しており強気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.0)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-1.7)を上回り、売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-196367)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-254907)を上回り、売りシグナルは出ていません。










.jpg&w=3840&q=70)

.jpg&w=3840&q=70)