ビットコイン相場分析: 調整相場続くビットコイン、410万円が足元の上値か
5月17日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーター(CCI、Fisher、MACD)がマイナス域で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、2.3%上昇した陽線を記録し、終値は394.0万円でした。昨日は底堅い値動きとなり、小幅に上昇しました。一方、反発は限定的で、400万円を回復するには至りませんでした。移動平均線の下位を維持し弱いプライスアクションが見られます。
- オシレーター・インジケーターは短期で上昇しています。CCIは続伸し-74で推移。Fisherも遅行線を上回り上昇が継続。長期オシレーターのMACDは遅行線の下位を維持しています。インジケーターは短期でモメンタムの回復を示していますが、長期ではまだ弱気を示唆しています。
- ボラティリティ指数のADX(37)は上昇傾向が続き、弱気トレンドの継続を示しています。
- ビットコインは先週340万円台を付けた後に底堅い推移にシフトしています。一方、価格は間近高値の420万円を回復することができていません。短期ではモメンタムの回復も確認されていますが、まだ下げすぎた反動による調整の範囲内の値動きとなっています。
- ビットコインの日足は大局的な弱気トレンドに変わりがありません。足元の上値は短期移動平均線が推移する412万円から425万円となるでしょう。引き続き調整後の反落に注意が必要な相場状況です。

価格は短期移動平均線の14EMA(416.2万円)を下回り弱気示唆です。長期移動平均線の53EMA(471.2万円)は下落しており、長期トレンドも弱気示唆です。一目均衡表の雲は先行スパン1(451.7万円)が先行スパン2(468.6万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-74)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.5)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-1.9)を上回り、売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-330429)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-292603)を下回り、売りシグナルが出ています。










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