ビットコイン相場分析: 珍しく週末にも強い売り発生、価格は450万円を割り込み始める
5月8日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーター(CCI、Fisher、MACD)がマイナス域で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、3.9%下落した陰線を記録し、終値は445.6万円でした。昨日は週末にも関わらず売られ、大きく下落しました。現在は4日連続の陰線を記録しています。価格は短期移動平均線の下位の推移を維持し弱い値動きが続いています。
- オシレーター・インジケーターは全て下落しています。CCIは-217で推移し大きくマイナスです。Fisherは4日前から遅行線を下回り推移しています。MACDも遅行線を下回り、下落が継続しています。テクニカルは強い弱気トレンドを示しています。
- ADX(20)は上昇しており、弱気トレンドの発生を示唆しています。
- ビットコインはGW中も冴えない値動きとなり、明確な下落トレンドが発生しています。一目均衡表の雲の先行スパンの入れ替えが行われ、弱気の雲に変化しています。テクニカルでは弱気を示唆するシグナル一色の状態です。先週末には450万円も割り込み、安値を切り下げています。
- 懸念すべき点はADXがまだ上昇し始めたばかりということです。ADXは上昇余地を残しており、これから本格的な弱気トレンドに突入する可能性を示唆しています。トレンドが継続すれば、今年の最安値である400万円割れを覚悟する必要があるでしょう。

価格は短期移動平均線の14EMA(487.1万円)を下回り弱気示唆です。長期移動平均線の53EMA(504.3万円)は下落しており、長期トレンドも弱気示唆です。一目均衡表の雲は先行スパン1(487.3万円)が先行スパン2(518.1万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-217)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-2.5)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-2.1)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-139962)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-87637)を下回り、売りシグナルが出ています。







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