4月26日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーター（CCI、Fisher、MACD）がマイナス域で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、6.0%下落した陰線を記録し、終値は485.9万円でした。日中はほぼ横ばい推移でしたが、午後9時頃から価格は下落し始めました。夜間にかけて一気に売られ、価格は間近安値の490万円を割り込みました。かなり弱い値動きとなりました。
- オシレーター・インジケーターは、下落傾向が明確化しました。昨日一時、プラス域を回復していたCCIは一気に-123まで下落しました。FisherとMACDはマイナス域で下落し、売りシグナルが点灯しています。インジケーターは、弱気トレンドを示唆しています。
- ADX（18）は上昇しており、ボラティリティの上昇を示しています。弱気トレンドの発生の可能性を示しています。
- ビットコインは一昨日、短期移動平均線の14EMA付近で推移していましたが、昨日の下落で安値を更新しチャートが大きく崩れました。ボラティリティも徐々に上昇しており、もう一段安の可能性があります。下落に注意が必要な相場に発展しています。
価格は14EMA（513.5万円）を下回り弱気示唆です。53EMA（513.7万円）は下落推移で、長期トレンドも弱気示唆です。一目均衡表の雲は先行スパン1（523.6万円）が先行スパン2（512.1万円）を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル：価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がマイナス域で推移
- 弱気バイアス・シグナル：Fisher Transformがマイナス域で推移
- 弱気バイアス・シグナル：MACDがマイナス域で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI（-123）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher（-1.2）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger（-0.7）を下回り、売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD（-54181）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal（-24965）を下回り、売りシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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