4月19日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーター（CCI、Fisher、MACD）がマイナス域で推移しており、これを否定しています。
- 日足は、3.5%上昇した陽線を記録し、終値は536.6万円でした。昨日のビットコインは大きく上昇し2日連続で買われました。ここ10日間の高値を更新する上昇が見られました。短期の移動平均線（14EMA）を終値ベースで上回り、強い値動きが見られました。
- オシレーター・インジケーターは短期で上昇傾向に転じています。CCIは-7まで上昇し、プラス域の回復が間近です。Fisherはマイナス域で上昇傾向が続いています。MACDも短期で上昇しており、このままの流れが続けば今週中にゴールデンクロスすることが予想されます。インジケーターは強気シグナルを出していないものの、モメンタムの改善を示しています。。
- ADX（16）は低位で推移しており、相場のトレンドが弱い状態を示しています。
- ビットコインの日足は4月6日以来となる移動平均線を上回りました。テクニカル面で大きな変化が見られました。このままの高値を維持できれば、インジケーターでも強気シグナルが発生しさらにテクニカルは改善します。520万円より上位の高値を維持できるか注目です。
価格は14EMA（522.1万円）を上回り強気示唆です。53EMA（514.6万円）は上昇中で、長期トレンドも強気示唆です。一目均衡表の雲は先行スパン1（527.6万円）が先行スパン2（511.4万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
・弱気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル：Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル：MACDがマイナス域で推移
Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI（-7）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher（-0.9）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger（-1.7）を上回り、売りシグナルは出ていません。
弱気バイアス・シグナル : MACD（-19125）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal（5879）を下回り、売りシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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