ビットコイン相場分析:500万円台を回復も弱い反発、まだ買いが弱いか
4月12日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーター(CCI、Fisher)がマイナス域で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、1.4%上昇した陽線を記録し、終値は503.2万円でした。昨日は月曜日に大きく下落した反動で小幅に上昇しました。価格は511万円をタッチするも高値を維持することができませんでした。昨日は反発が弱く上値の重さが見られました。
- オシレーター・インジケーターは全て下落しています。CCIは-156で推移。Fisherはマイナス域で下落し、売りシグナルが継続しています。MACDも下落し本日からマイナス域に突入しています。インジケーターは弱気のモメンタムを示しています。
- ADX(19)は下落しており、トレンドが弱い状態を示しています。間近のADXの上昇は強気トレンドが発生した時のもので、現在は強気トレンドが終了したことを示しています。
- 昨日、ビットコインは陽線を記録したものの短期的な下落の流れを変える上昇は見られませんでした。間近では510万円付近がレジスタンスとなっており、このラインを超えるまでは、弱い値動きが継続していると判断されます。
- 弱い値動きに加えMACDでも売りシグナルが点灯しようとしており、テクニカルでも完全にチャートが弱気に傾きかけています。引き続き下落に警戒が必要な相場となっています。

価格は14EMA(531.6万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(514.4万円)は横ばい推移で、長期トレンドは中立示唆です。一目均衡表の雲は先行スパン1(536.5万円)が先行スパン2(495.2万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-156)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-2.8)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-2.4)を下回り、売りシグナルが出ています。
強気バイアス・シグナル : MACD(20865)はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal(120440)を下回り、買いシグナルは出ていません。










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