ビットコイン相場分析:明け方に強い買い戻しが入り価格は570万円台を回復
4月3日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーター(CCI、Fisher、MACD)がプラス域で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、0.5%上昇し2日連続の陽線を記録し、終値は572.3万円でした。昨日の日足は下ひげを付けた陽線となり、強い日足の形となりました。価格は一時554万円まで下落する場面がありましたが、明け方から買い戻しが入り最終的にはプラスで取引を終えました。4月1日と同様に14EMA付近でサポートされる形となりました。
- オシレーター・インジケーターは全てプラス域で推移も短期的に下落しています。CCIは3月28日から下落が続き65で推移しています。Fisher(0.6)も3月30日にデスクロスが発生しニュートラルとなる0ラインに近づいています。MACDは遅行線を上回っているものの、差が縮まりつつありデスクロスが危惧されます。インジケーターは短期で強いモメンタムがないことを示しています。
- ADX(26)で推移し上昇トレンドの発生を示唆していますが、足元では下落しボラティリティの低下を示しています。
- ビットコインは昨日の日足で下落からの強い反発をみせ、短期の売りが一巡したことを示唆しました。足元のレンジ高値を試す展開となり、価格は570万円台で推移していますが、日足ベースで580万円を回復できれば上昇トレンドの再開が期待されます。
- 日足は移動平均線の上位を維持し強気なチャートを依然としてキープしています。短期の調整期間も終盤に近づいており、次の大きな動きは近いと予想されます。

価格は14EMA(552.4万円)を上回り強気示唆です。53EMA(510.4万円)は上昇中で、長期トレンドも強気示唆です。一目均衡表の雲は先行スパン1(543.6万円)が先行スパン2(495.2万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(65)はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(0.6)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(1.1)を上回り、買いシグナルが出ています。
強気バイアス・シグナル : MACD(250870)はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal(239977)を上回り、買いシグナルが出ています。










.jpg&w=3840&q=70)

.jpg&w=3840&q=70)