3月21日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーター（CCI、Fisher、MACD）がプラス域で推移しており、これをコンファームしています。
- 昨日の日足は、0.3%下落した陰線を記録し、終値は490.8万円でした。値動きは、一時的に483万円まで下落しましたが、押し目買いが入り、下ひげを付けた日足になりました。2つの移動平均線の上位で推移し、強気のプライスアクションが見られました。
- オシレーター・インジケーターはプラス域を維持しています。CCIは66で推移。Fisherはプラス域で推移していますが、昨日遅行線を下回りデスクロスが発生。MACDは遅行線を上回り、上昇が継続しています。
- ADX（14）は下落が継続しボラティリティの減少を示唆しています。まだトレンドは発生していないことを示しています。
- ビットコインは、日曜日と月曜日で下落し2日連続の陰線を記録していますが、チャートは強気を維持しています。昨日はしっかり押し目買いも入り、底堅く推移しています。インジケーターも全てプラス域で推移し、価格の上昇を予想しています。
- 先週の週足は、10.5%上昇し3週連続の陽線を記録しました。買いが強い状況が継続しています。このまま510万円付近のレジスタンスを超えることができれば、上昇トレンドへの突入が見えてくるでしょう。相場は安値を切り上げこのレジスタンスを超える可能性が日に日に増している状況です。
価格は14EMA（479.5万円）を上回り強気示唆です。53EMA（476.5万円）は上昇中で、長期トレンドも強気示唆です。一目均衡表の雲は先行スパン1（466.4万円）が先行スパン2（463.0万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル：MACDがプラス域で推移
Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI（66）はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher（1.8）はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger（1.9）を下回り、買いシグナルは出ていません。
強気バイアス・シグナル : MACD（72918）はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal（32097）を上回り、買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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