Weekly Technical Analysis: 週足は3週連続陽線が濃厚、円安の影響もビットコインに追い風
3月2週の週足
- 今週の週足は、現在のところ487万円近辺で推移し、9%ほど上昇して取引されています。先週の高値490万円を試す展開となり、買い需要が先行しています。490万円を超えることができると、1月からのレジスタンスである500万円より上位を目指すことになります。レジスタンスを上抜ければ、上昇トレンドの発生が濃厚となります。
- 週足は、今週も安値を切り上げており引き続き強気のチャートパターンを形成しています。現在は、2ヶ月間の移動平均線(8EMA)の上位で推移しており、終値をこのままクローズできるかも注目です。昨年11月以来となる8EMAの上位に浮上できれば、強気筋に追い風となるテクニカルポイントです。
- 今週、陽線になれば3週連続となりますが、外国為替相場で円安が進んでいることもビットコイン価格に影響を及ぼしています。ドル円はここ2週間で3.5%近く上昇しており、円建てのビットコインが買われる要因になっています。

3月16日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーター(CCI、Fisher、MACD)がプラス域で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、5.6%上昇した陽線を記録しまし、終値は488.7万円でした。昨日の値動きは、序盤に価格が乱高下する場面もありましたが最終的に終値にかけて買われました。価格は長期移動平均線(53EMA)も上回り、強いプライスアクションが見られました。
- オシレーターは全体的に強気に傾いています。CCIは65で推移、Fisherも昨日プラス域を回復しました。長期オシレーターのMACDも昨日はプラス域に突入し、買いシグナルが点灯しました。テクニカルは、価格の上昇を予想しています。
- ADX(15)は下落しており、ボラティリティが低い相場を示しています。まだ相場の方向感が出ていないことを示しています。
- ビットコインの日足チャートは、昨日の上昇でかなり強気に変化しました。日足は一目均衡表の雲も上値け強気シグナルが追加されています。いよいよ1月から続くレンジを上抜けることが現実的になってきました。日足チャートは、先週よりいい状態になり、上値を追う展開が期待されます。

価格は14EMA(466.6万円)を上回り強気示唆です。53EMA(472.9万円)は横ばい推移で、長期トレンドは中立示唆です。一目均衡表の雲は先行スパン1(462.2万円)が先行スパン2(453.6万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(65)はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(0.2)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(-0.2)を上回り、買いシグナルが出ています。
強気バイアス・シグナル : MACD(1825)はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal(-21375)を上回り、買いシグナルが出ています。










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