ビットコイン相場分析 : 円安の影響から週足は陽線を記録、今週もレンジ内での推移が続くか?
3月13日のビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーター(CCI、Fisher、MACD)がプラス域で推移しており、これをコンファームしています。
昨日のビットコインは、2.2%下落した陰線を記録しました。日足は依然として移動平均線を下回り、終値は445.4万円を付けました。
ビットコインの値動きは、上値が重い展開が続いています。週末、土曜日は小幅に上昇したものの、日曜日に強く売られました。週末2日間の合計はマイナスとなりました。現在は、440万円付近の間近安値を試す相場になりました。
オシレーターは下落傾向が続き、弱気のモメンタムを示しています。CCIは続落し、Fisherは本日デスクロスが発生しています。先週、プラス域を回復間近だったMACDも現在は下落しています。テクニカルは今週も価格の下落に注意を促しています。
ADX(18)は下落しており、トレンドが弱い状態を示唆しています。レンジ相場が続いているため、相場に方向感は無く、ボラティリティが減少しています。
先週のビットコインは下落する場面が多かったものの、週足は円安の影響もあり2週連続の陽線となりました。先週のドル円は2%ほど上昇しており、ビットコインの円建て価格にも影響しました。
ビットコインは間近で移動平均線を下回り、下落のモメンタムが強くなりつつありますがレンジの範囲内で推移しています。今週もレンジ内で推移している限りは、強い方向感は出てこない見通しです。

価格は14EMA(458.8万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(472.8万円)は下落しており,
長期トレンドも弱気示唆です。一目均衡表の雲は先行スパン1(460.2万円)が先行スパン2(453.6万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-37)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.6)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-0.7)を上回り、売りシグナルは出ていません。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-40379)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-28370)を下回り、売りシグナルが出ています。










.jpg&w=3840&q=70)

.jpg&w=3840&q=70)