ビットコイン相場分析 : 一昨日の上昇をかき消す売りが発生、日足は再度移動平均線の下位へ
3月10日のビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターのFisherとMACDがマイナス域で推移しており、これをコンファームしています。
昨日のビットコインは、5.6%下落した陰線を記録しました。終値は移動平均線を下回り、458.7万円でした。一昨日の上昇をかき消す売りが発生しました。再度、高値を維持することができず14EMAを下回りました。プライスアクションは弱気に逆戻りしました。
オシレーターはプラスとマイナスが入り混じり、強い方向感を示せていません。CCIは22で推移し、Fisherはマイナス域で遅行線を上回っています。MACDはマイナス域で下落しています。昨日はプラス域方向に推移していたオシレーターは、価格の下落で再度下落に転じています。なかなか方向感が定まらない状況になっています。
ADX(20)は下落しており、相場のトレンドが弱いことを示しています。
ビットコインはレンジ相場を抜け出すことができず、不安定な値動きを繰り返しています。テクニカルは下方向に推移しており、価格の下落に注意が必要です。ADXが示す通り、ボラティリティは減少傾向にあり、今後も小幅な値動きが予想されます。

価格は14EMA(462.8万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(475.3万円)は下落しており、長期トレンドも弱気示唆です。一目均衡表の雲は先行スパン1(467.7万円)が先行スパン2(453.6万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(22)はプラス域で推移しており強気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.9)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-1.0)を上回り、売りシグナルは出ていません。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-23464)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-22977)を下回り、売りシグナルが出ています。










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