2月20日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のビットコインは4.4%下落した陰線を記録しました。移動平均線を下回り、終値は441.7万円でした。
オシレーターのCCIは下落しており-97で推移。Fisherもマイナス域で下落中です。MACDもマイナス域に再突入しています。
ADX（23）は下落傾向が続きトレンドが弱い状態を示唆しています。
週末のビットコインは上値が重い展開となり、日曜日に強く売られました。先週は移動平均線の上位で推移していましたが、今週は下位からのスタートになりました。期待された雲の上抜けにも先週は失敗した形になりました。
オシレーターも下落傾向になり、弱いモメンタムを示唆しています。先週にプラス域を回復したMACDも現在は、マイナス域に逆戻りしテクニカルは全体的に悪化しました。
ビットコインは先週の週足が9.2%の下落となり、2週連続の陰線を記録しました。先週の下落の影響で日足のテクニカルが悪化し、現在は下落に注意が必要な状況です。本日は小幅に上昇して取引が始まっており、どこまで反発できるか注目です。
昨日のビットコイン（BTC）の日足終値は、前日から4.4%下落した441.7万円でした。価格は14EMA（475.2万円）を下回り弱気示唆です。53EMA（489.9万円）は下落中で長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（473.7万円）が先行スパン2（467.1万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル：価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル：Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル：MACDがマイナス域で推移
Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI（-94）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher（-1.5）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger（-1.0）を下回り、売りシグナルが出ています。
弱気バイアス・シグナル : MACD（-10629）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal（33851）を下回り、売りシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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