2月15日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のビットコインは4.8%上昇した陽線を記録しました。買い需要が続き2日連続で上昇しました。終値は515.7万円でした。
オシレーターのCCIは反転上昇し85で推移。Fisherはプラス域で下落中。MACDはプラス域で上昇が続いています。
ADX（27）は下落しており、トレンドが弱い状態を示唆しています。
昨日のビットコインは終日買いが強い相場となりました。朝方に特に買われ一時515万円まで上昇しました。長期移動平均線の53EMAも上回り、強いプライスアクションが見られます。
下落していた短期オシレーターは上昇の兆しを見せており、モメンタムが改善しています。MACDでは買いシグナルが継続し、テクニカルは強気トレンドを示唆しています。
今週のビットコインは買い傾向が強く、テクニカルが良い状態を維持しています。移動平均線のゴールデンクロスや一目均衡表の雲の反転が、今後の注目のテクニカルとなっています。本日は小幅に売られて取引されていますが、全体相場は短期のモメンタムが回復し底堅い値動きが期待されます。
昨日のビットコイン（BTC）の日足終値は、前日から4.8%上昇した515.7万円でした。価格は14EMA（487.0万円）を上回り強気示唆です。53EMA（494.8万円）は横ばい推移で長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1（479.5万円）が先行スパン2（487.0万円）を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル：MACDがプラス域で推移
Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI（85）はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher（0.3）はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger（0.6）を下回り、買いシグナルは出ていません。
強気バイアス・シグナル : MACD（90229）はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal（36470）を上回り、買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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