2月13日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のビットコインは0.2%下落し、4日連続の陰線を記録しました。短期では売られているビットコインですが、価格は移動平均線の上位で推移し、終値は486.6万円でした。
オシレーターのCCIは57で推移。Fisherは遅行線を下回り下落中です。MACDはプラス域を維持し買いシグナルが継続しています。
ADX（29）は下落しており弱気トレンドの弱体化を示唆しています。
週末のビットコインは上値が重い展開となり、陰線を並べました。先週は530万円を記録した後、売りが強くなりました。価格は移動平均線の上位で推移し、短期で売られているもののまだ調整の範囲と言えるでしょう。
オシレーターは短期で下落傾向に反転していますが、プラス域を維持しています。MACDは遅行線を上回り、長期では強気のモメンタムが示唆されています。
先週のビットコイン週足は0.4%の下落となり小幅な値動きでしたが、長い上髭を付けた陰線を記録しました。先々週まで5%、11%の２週連続陽線を記録していた反動で先週は売られました。本日も下落して取引が始まっており、軟調な展開は週が明けても続いているようです。日足が14EMAの下位で確定すると、弱気色が強まり更なる下落に注意が必要です。
昨日のビットコイン（BTC）の日足終値は、前日から0.2%下落した486.6万円でした。価格は14EMA（481.2万円）を上回り強気示唆です。53EMA（494.0万円）は横ばい推移で長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1（477.4万円）が先行スパン2（487.0万円）を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル：MACDがプラス域で推移
Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI（57）はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher（1.3）はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger（2.0）を下回り、買いシグナルは出ていません。
強気バイアス・シグナル : MACD（69227）はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal（11065）を上回り、買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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