2月6日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFisherがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のビットコインは2.3%上昇した陽線を記録しました。週末は底堅い値動きとなり、終値は488.7万円でした。
オシレーターのCCIは134で推移。Fisherはプラス域で遅行線を上回り推移しています。MACDはマイナス域で上昇中です。
ADX（37）は下落しており弱気トレンドの弱体化を示唆しています。
ビットコインは移動平均線を上回り、強いプライスアクションを見せています。週末も買われ上昇しました。
オシレーターは短期で強気示唆に変化しており、モメンタムは上昇方向に動いています。MACDも11月以降で最も高い数値を記録しており、先週と比べテクニカルはかなり改善しました。
ビットコインは長い弱気トレンドを抜け上昇し始めています。現在は長期移動平均線付近で推移しています。週足のFisherも11月以来となる遅行線をゴールデンクロスするなど、長期のテクニカルも底打ちを見せています。現在のビットコイン相場はいい上昇の流れに乗っており、今週も底堅い値動きが期待されます。
昨日のビットコイン（BTC）の日足終値は、前日から2.3%上昇した488.7万円でした。価格は14EMA（453.8万円）を上回り強気示唆です。53EMA（492.6万円）は下落中で長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（448.5万円）が先行スパン2（487.0万円）を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの下で推移
・強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル：MACDがマイナス域で推移
Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI（134）はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher（1.4）はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger（1.0）を上回り、買いシグナルが出ています。
弱気バイアス・シグナル : MACD（-66998）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal（-166207）を上回り、売りシグナルは出ていません。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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