ビットコイン相場分析 : 価格は約1ヶ月ぶりに移動平均線を回復、強い下落トレンドからの脱却
12月21日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれを否定しています。
昨日のビットコインは3.8%上昇し2日連続の陽線を記録しました。移動平均線を上回る強い動きが出ました。終値は553.7万円でした。
オシレーターのCCIは-34まで回復。Fisherではゴールデンクロスが発生。MACDは遅行線を上回り上昇中です。
ADX(34)は下落し相場のトレンドが弱体化しています。
昨日のビットコインの値動きは11月15日以来となる14EMAの回復しました。レンジ高値を試す展開に発展しました。短期的には久々に強いプライスアクションが見られました。
オシレーターは大きく改善しており、長短期で上昇しモメンタムが回復。CCIはプラス域突入間近まで上昇しています。テクニカルは短期で強気を示唆していますが、長期ではまだマイナスで推移しており高値追いには注意が必要です。
今週のビットコインは大きな転換点を迎え、相場はいよいよ下落トレンドからの脱却期間に入ったようです。久々に移動平均線を上回り、ADXも下落したことから強い下落トレンドからは抜けたと考えられます。とはいえ、まだ価格は調整局面に入ったばかりですぐに上昇トレンド入りすることも考えづらい状況です。目先では580万円近辺のレンジ高値では上値が重くなることが予想され、再度押す展開が想定されます。

昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から3.8%上昇した553.7万円でした。価格は14EMA(552.2.万円)を上回り強気示唆です。53EMA(604.0万円)は下落中で長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(571.4万円)が先行スパン2(648.4万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-34)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.3)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-1.9)を上回り売りシグナルは出ていません。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-274537)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-304022)を上回り売りシグナルは出ていません。







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