ビットコイン相場分析 : 最高値圏から再び強い売り、上値が重い価格推移
10月10日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のビットコインは1.8%下落し2日連続の陰線を記録しました。高値圏で再び売られる展開になりました。終値は740.5万円でした。
オシレーターのCCIは176の高値で推移。FisherとMACDはプラス域で上昇し買いシグナルが出ています。
ADX(34)は下落しており上昇トレンドが減速していることを示唆しています。
昨日ビットコインは一時最高値を更新し779.8万円を記録しましたが、利益確定売りが発生し終値にかけて下落しました。最高値圏で推移するもやや不安定な値動きも見られました。
オシレーターは上昇傾向にありましたが、上昇の勢いが落ちています。FisherやMACDは本日、遅行線をデスクロスし始めています。テクニカルは買いポジションの利益確定を推奨しています。
現在のビットコイン相場は最高値更新しても価格がイマイチ伸び悩むやや重い展開です。昨日まで上昇していたテクニカル・インジケーターも本日から下落するなど、モメンタムは良好とは言い難い状況です。ADXも下落し相場のトレンドが弱体化していることもありポジションを手仕舞う動きも出てきそうです。短期では続落に注意が必要なチャートが形成されています。

昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から1.8%下落した740.5万円でした。価格は14EMA(718.8万円)を上回り強気示唆です。53EMA(649.1万円)は上昇中で長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(725.8万円)が先行スパン2(606.4万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(176)はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(1.3)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(1.0)を上回り買いシグナルが出ています。
強気バイアス・シグナル : MACD(248399)はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal(248389)を上回り買いシグナルが出ています。










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