10月28日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとMACDがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のビットコインは3.2%上昇した陽線を記録しました。価格は僅かに移動平均線を上回りました。終値は688.8万円でした。
オシレーターは下落傾向が続いています。CCIは9で推移。Fisherはマイナス域で下落しています。MACDはプラス域で下落しています。
ADX（41）は下落しており上昇トレンドの弱体化を示唆しています。
昨日のビットコインは水曜日の下落をほぼかき消す上昇をみせました。値動きは移動平均線付近で揉み合う展開になっています。
オシレーターは短期でモメンタムの低下を示唆しています。テクニカルは緩やかな上昇トレンドを示唆していますが、短期ではやや方向感を失いつつあります。今後、価格はレンジで推移する可能性があります。
昨日の価格上昇により陰線だった週足は陽線に変わっています。本日もすでに買われて取引されており700万円台を回復しました。押し目買いが入り週末にかけてどこまで値戻しできるかが注目です。一方、高値付近では上値が重い展開も予想され720万円より上位での買いポジションには注意が必要です。
昨日のビットコイン（BTC）の日足終値は、前日から3.2%上昇した688.8万円でした。価格は14EMA（684.9万円）を上回り強気示唆です。53EMA（604.9万円）は上昇中で長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（678.0万円）が先行スパン2（599.6万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル：Fisher Transformがマイナス域で推移
・強気バイアス・シグナル：MACDがプラス域で推移
Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI（9）はプラス域で推移しており強気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher（-1.2）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger（-0.8）を下回り売りシグナルが出ています。
強気バイアス・シグナル : MACD（324074）はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal（407461）を下回り買いシグナルは出ていません。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
.jpg&w=3840&q=70)
.jpg&w=3840&q=70)