ビットコイン相場分析 : 週末は底堅く値動きも最安値350万円付近で推移、底割れに警戒
7月18日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のビットコインは0.7%上昇した陽線を記録しました。移動平均線の下位で推移が続いており弱い値動きです。終値は349.4万円でした。
オシレーターは全て下落し弱気トレンドを示唆しています。CCIは-120で推移しています。Fisherでは売りシグナルが継続しています。MACDも遅行線を下回り下落中です。
ADX(27)は上昇しており弱気トレンドの発生を示唆しています。
週末のビットコインは2日連続の陽線を記録しましたが、間近の最安値圏を脱出できずにいます。昨日も一時365万円まで上昇する場面がありましたが、高値を維持することができず上昇幅を縮小させました。まだ上値を追うまでの強さはありません。
ここ2ヶ月間ほどレンジで推移しており目立った動きがないビットコインですが、価格調整が進みボラティリティは減少しています。そろそろ次のトレンドが発生してもおかしくない時期に入っています。
テクニカルでは弱気を示唆するインジケーターが多く、売りポジションが推奨されています。引き続き底割れに警戒が必要な1週間となるでしょう。

昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から0.7%上昇した349.4万円でした。価格は14EMA(361.5万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(399.0万円)は下落中で長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(366.0万円)が先行スパン2(387.3万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-120)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-2.8)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-2.8)を下回り売りシグナルが出ています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-117667)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-104841)を下回り売りシグナルが出ています。










.jpg&w=3840&q=70)

.jpg&w=3840&q=70)