イーサリアム相場分析 : 昨日は10%近く下落し強く売られる、継続的な買いが入らず

7月8日のイーサリアムの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターのMACDがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のイーサリアムは9.2%下落し2日連続の陰線を記録しました。価格は移動平均線を下回り強く売られました。終値は24.3万円でした。
昨日の下落で上昇していた短期オシレーターは反落しています。CCIは31まで下落しました。Fisherではデスクロスが発生し買いシグナルが解消されました。MACDはマイナス域で上昇中です。
ADX(21)は下落しており相場のトレンドが弱いことを示唆しています。
昨日のイーサリアムは約10日ぶりに移動平均線を下回りました。10%近く下落し強く売られたものの、短期オシレーターはプラス域を維持しており強気の芽を残しています。
ADXは引き続き下落しており相場に強い方向感はありません。今週は一時53EMA付近まで上昇しましたが、その後上値を重くし利確売りに押される展開になりました。まだ価格調整は終わっておらずレンジ内で推移しています。
本日は先週の安値22.5万円付近から反発しており、買い戻されています。今週末に底堅く推移するなら来週以降、再度上昇する場面もあるでしょう。

昨日のイーサリアム(ETH)の日足終値は、前日から9.2%下落した24.3万円でした。価格は14EMA(24.3万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(26.0万円)は下落中で長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(24.2万円)が先行スパン2(25.9万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(31)はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(1.7)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(2.4)を下回り買いシグナルは出ていません。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-4235)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-8364)を上回り売りシグナルは出ていません。