7月4日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFisherがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のビットコインは1.8%上昇した陽線を記録しました。3日連続の陽線となり底堅く推移しています。終値は392.3万円でした。
オシレーターは上昇傾向にあります。CCIは18まで上昇しました。Fisherはプラス域で上昇し買いシグナルが出ています。MACDはマイナス域で上昇中です。
ADX（28）は下落しており相場の方向感が弱いことを示唆しています。
ビットコインは週末に買われ再び移動平均線を上回りました。強い値動きが見られ、オシレーターも上昇傾向にありモメンタムの回復が確認されています。テクニカル的には買いポジションが推奨されています。先週と比べチャートは強気に傾きました。
昨日は399万円まで上昇する場面がありましたが、利確売りが発生し最終的に上昇幅を縮小させました。400万円付近には強いレジスタンスがあるようです。
ADXは引き続き下落しており相場はまだ調整期間にいると考えられます。安値を切り上げつつ価格調整が行われる展開が強気筋には望ましいでしょう。今週のビットコインはこのまま移動平均線の上位を維持することができるかが注目ポイントになりそうです。
昨日のビットコイン（BTC）の日足終値は、前日から1.8%上昇した392.3万円でした。価格は14EMA（424.7万円）を上回り強気示唆です。53EMA（424.7万円）は下落中で長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（378.6万円）が先行スパン2（441.8万円）を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル：MACDがマイナス域で推移
Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI（18）はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher（1.0）はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger（0.7）を上回り買いシグナルが点灯しています。
弱気バイアス・シグナル : MACD（-90394）はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal（-128033）を上回り売りシグナルは発生していません。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
.jpg&w=3840&q=70)
.jpg&w=3840&q=70)