ビットコイン相場分析 : 価格が一時370万円を割り込む場面も、まだ上値が重い展開続く
7月1日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとMACDがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のビットコインは3.9%下落した陰線を記録しました。2日連続の陰線となり価格は移動平均線を再び下回りました。終値は374.4万円でした。
週始めは上昇していたオシレーターですが、現在は反落しています。CCIは-44まで下落しました。Fisherは上昇が継続していますが、上昇幅が縮小しています。MACDも遅行線を上回っているものの、昨日はほぼ横ばい推移でした。
ADX(32)は下落しており相場の方向感が弱いことを示唆しています。
週始めに買われ一時400万円を回復したビットコインですが、戻り売られる形になり現在は週足で2%ほど下落しています。このまま週足が陰線で終わるとかなり弱気なローソク足になります。
昨日は一時370万円を割り込む場面がありましたが、その後反発しサポートされました。本日もこのサポートラインが機能するか注目です。相場全体としては大きな方向感はなくレンジで推移しており、週末も小幅な値動きになることが予想されます。

昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から3.9%下落した374.4万円でした。価格は14EMA(383.6万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(429.5万円)は下落中で長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(378.6万円)が先行スパン2(477.1万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-44)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(0.8)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(0.6)を上回り買いシグナルが点灯しています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-122020)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-151943)を上回り売りシグナルは出ていません。










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