リップル相場分析 : 先週は45%の下落と大幅安、テクニカルでは弱気トレンドが続く予想
5月23日のリップルの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のリップルは12.4%下落した陰線を記録しました。3日連続で下落し終値は86円でした。週末も売られる傾向が続き弱い値動きが見られました。
オシレーターは全てマイナス域で推移しており弱気を示唆しています。CCIは小幅に上昇し-212を記録しました。FisherとMACDは遅行線を下回り売りシグナルが継続しています。
ADX(20)は上昇しており弱気トレンドの発生を示唆しています。
先週のリップルは一週間で45%ほど下落し大きく価格を落としました。価格は4月に記録した安値100円を割り込み、安値を切り下げるチャートストラクチャーを形成しました。ADX(20)は上昇し始めたばかりで、しばらくの間は弱気トレンドが続くものと予想されます。テクニカルでは弱気を示唆するインジケーターが多く、反発した際は戻り売りが発生しやすいでしょう。短期では売られすぎ感から反発も予想されますが、上値は重くなりやすく買いポジションには注意が必要です。
昨日のリップル(XRP)の日足終値は、前日から12.4%下落した86円でした。価格は14EMA(132円)を下回り弱気示唆です。53EMA(132円)は下落中で長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(128円)が先行スパン2(138円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移
Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-212)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.8)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-1.3)を下回り売りシグナルが点灯しています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-10)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-1)を下回り売りシグナルが発生しています。