ビットコイン相場分析 : 価格が再び下落しテクニカルが悪化、MACDは昨年10月以来のマイナス入り
4月21日のビットコインの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。
ビットコインは昨日4.7%下落した陰線を記録しました。終値は582.6万円でした。日足は陽線を挟んで再び陰線を記録し、値動きの弱さを表しています。
オシレーターは昨日、全てマイナス入りし弱気を示唆しています。CCIは-162まで下落しています。Fisherは遅行線を下回り下落中です。MACDは昨日、昨年10月以来初のマイナス入りを記録しています。
ADX(22)は下落中でトレンドが弱い状態を示唆しています。
ビットコインは昨日下落したことでテクニカルがかなり弱気に傾きました。日足終値も長期移動平均線を割り込み、プライスアクションとオシレーター共に弱気示唆です。今後さらに続落し前回安値の560万円を明確に割り込むと非常に危険な状態に陥ります。
幸いADXは下落しており、ボラティリティは上昇しておらず強い下落トレンドの発生は免ています。長期トレンドは中立に寄っており、短期では明確にモメンタムが低下しています。引き続き下落に警戒したいところです。

昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から4.7%下落した582.6万円でした。価格は14EMA(633.7万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(602.0万円)は横ばい推移で長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(642.8万円)が先行スパン2(593.0万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-162)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.1)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-0.5)を下回り売りシグナルが点灯しています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-3037)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(105290)を下回り売りシグナルが発生しています。










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