イーサリアム相場分析 : 最高値更新後に強い利確売り発生、今後の押し目ポイント探る

4月19日のイーサリアムの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがプラス域で推移しておりこれを否定しています。
イーサリアムは昨日4.7%下落した陰線を記録しました。売り圧力が強く4日連続の陰線を記録しました。終値は23.3万円でした。
オシレーターはプラス域で推移している一方、全て下落しておりモメンタムは低下傾向です。CCIはマイナス域突入間近です。Fisherは遅行線を下回り下落中です。MACDは昨日デスクロスが発生しています。
ADX(29)は下落しており強気トレンドの弱体化を示唆しています。
イーサリアムは27万円の最高値を記録した後、利益確定売りに押され下落しています。短期のテクニカルは弱気に傾いていますが、チャートストラクチャーは崩れておらず安値を切り下げる形にはなっていません。売りが一巡すると高値を再び試す展開が予想されます。今後の押し目ポイントが気になるところです。前回押し目となった21.5万円付近は反発する可能性があり、注目の価格帯になっています。

昨日のイーサリアム(ETH)の日足終値は、前日から4.7%下落した23.3万円でした。価格は14EMA(24.1万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(21.0万円)は上昇中で長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(23.6万円)が先行スパン2(20.7万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(1)はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(0.8)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(1.7)を下回り買いシグナルは出ていません。
強気バイアス・シグナル : MACD(13454)はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal(14330)を下回り買いシグナルは出ていません。