ビットコイン相場分析 : 高値圏のレンジで推移、様子見相場続く
12月7日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日ビットコインは小幅に下落し陰線を記録しました。引き続き高値圏でレンジ推移しており、大きな値動きはみられませんでした。
オシレーターはプラス域で推移している一方、下降傾向にあり上昇の勢いに陰りがみられます。今週はFisherが唯一上昇を続けています。CCIとMACDは下落しておりモーメンタムの減退を示唆しています。
ADX(37)は下降を続けており上昇トレンドが弱体化していることを示唆しています。昨日は出来高もここ1ヶ月間の最低水準を記録しており、トレーダーにとって取引しずらい状況にあるようです。
ビットコインはここ1週間ほど195万円を安値としたレンジで推移しており、方向感がない状態にあります。トレンドも弱くなっておりオシレーター系インジケーターも有効性を失いつつあります。引き続きレンジを抜けるまで様子見相場になりそうです。短期では195〜202万円のレンジが形成されています。安値を徐々に切り上げているため上抜けする可能性が高いチャートですが、上値にはドル建ての2万ドルのレジスタンスもあるため高値追いには注意が必要です。

昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から0.9%下落した199.8万円でした。価格は14EMA(194.4万円)を上回り強気示唆です。53EMA(169.5万円)は上昇中で長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(190.1万円)が先行スパン2(163.1万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(87)はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(2.2)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(2.0)上回り買いシグナルが点灯しています。
強気バイアス・シグナル : MACD(94600)はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal(101286)を下回り買いシグナルは出ていません。










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