ビットコイン相場分析 : ビットコインは200万円の大台にタッチ、終値では利益確定に押される
11月25日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日、ビットコインは一時200万円にタッチし間近高値を更新しました。しかし終値にかけて売られ最終的には194万円で日足が確定しました。現在2日連続の陽線が記録されており継続的に買われています。
オシレーター系は高値圏を維持し総合的に強気のモーメンタムを維持しています。一方、今週に入り下落傾向にあることには注意が必要そうです。CCIは三角持ち合いを形成しており抜ける方向に注目です。MACDは遅行線にジリジリ近づいており、デスクロスの発生が懸念されます。ADX(53)は強いトレンドの発生を示している一方、ボラティリティは低下傾向にあることを示唆しています。
ビットコインは200万円手前の高値で底堅く推移しており、185万円付近が現在サポートとして機能しています。185万円の上位での推移が続いているうちは強気トレンドが継続しているとみて問題なさそうです。200万円は大きな節目の数字であるため利益確定売りも出やすく、ブレイクにはこれまで以上の買い需要が必要になります。新規でのロングポジションを持つには明確に200万円を抜けてからが安全でしょう。安値から持ってるロングポジヨンは利益確定を視野に入れてもいい水準の価格帯です。引き続き高値圏での利確売りには警戒したいところです。
昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から1.6%上昇した194.7万円でした。価格は14EMA(182.3万円)を上回り強気示唆です。53EMA(154.9万円)は上昇中で長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(177.9万円)が先行スパン2(155.7万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移
Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(114)はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(2.1)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(2.0)を上回り買いシグナルが点灯しています。
強気バイアス・シグナル : MACD(128638)はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal(124211)を上回り買いシグナルが発生しています。