ビットコイン相場分析 : 短期で強い値動き、価格は120万円付近まで上昇できるか
9月16日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気を示唆し、オシレーターのCCIとFisherはプラス域で推移しており、これをコンファームしています。MACDはマイナス域で推移し弱気示唆です。ビットコインの日足は現在3日連続の陽線を記録しており、強く買われています。価格は53EMAを上回り115万円台を回復しました。短期では強気な値動きがみられる一方、価格は雲の中で推移し長期では中立な相場であると考えられます。マーケットストラクチャーをみても127万円の高値はまだ遠く、今後高値を切り下げる形になることも想定されます。ADXは下落中でトレンドが弱い相場であることを示唆しています。120万円付近からは売り圧力も強くなると予想され、このまま高値の更新に向かうとは考えづらい状況です。大きく上昇した際は120万円を背に売り、押した場合は短期足で買いエントリーが想定される相場になっています。
昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から1.1%上昇した115.2万円でした。価格は14EMA(113.1万円)を上回り強気示唆です。53EMA(114.8万円)は横ばい推移で長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(113.5万円)が先行スパン2(118.3万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移
Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(7)はプラス域で推移しており強気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(1.4)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(0.9)を上回り買いシグナルが点灯しています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-20183)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-24331)を上回り売りシグナルは出ていません。