リップル相場分析 : 週末に大きな反発はみられず、今週は30円のサポートを死守できるか

8月23日のリップルの日足終値は移動平均線を下回り弱気を示唆し、オシレーターのCCIとFisherがマイナス域で推移し、これをコンファームしています。MACDはプラス域で下落傾向にあります。現在価格は30円付近のサポートラインでの推移となっています。ダブルボトムのチャートパターンであれば反発が期待されます。一方、この価格帯のまま移動平均線を下回り続けるようだとサポートラインを割りこみチャートがさらに弱気に傾く危険性があります。オシレーターは下降トレンドに入っており、モメンタムは下落方向に動いています。今週始めは30円のサポートラインを死守できるかに注目です。

昨日のリップル(XRP)の日足終値は、前日から0.6%下落した30.2円でした。価格は14EMA(30.7円)を下回り弱気示唆です。53EMA(27.2円)は上昇中で長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(30.5円)が先行スパン2(26.6円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-105)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.9)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-0.4)を下回り売りシグナルが点灯しています。
強気バイアス・シグナル : MACD(1.1)はプラス域で推移しており強気示唆です。一方、Signal(1.6)を下回り強い買いシグナルは出ていません。