ビットコイン相場分析 : レンジ安値から再度反発、今度こそ500万円のレジスタンスを突破できるか?
3月2週目のビットコインの週足は、現在9%ほど上昇して取引されています。2ヶ月間の平均となる8週指数平滑移動平均線(8EMA)を超えて推移しています。ここ数週間は8EMAを超えることができない値動きが続いていました。今週はこの移動平均線を超えて終値を確定させることができるか注目です。
現在の相場には、1月からビットコインの上値を抑えてきたレジスタンスが存在します。500万円〜530万円にレジスタンスがあり、この価格帯を超えることに非常に苦労しています。週足の安値を見ると、今週は一時先週の安値を下回る場面があったものの大局的なチャートは安値を切り上げています。底堅い値動きも見られ、今後、レジスタンスを上方にブレイクする可能性は十分あります。

3月9日のビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIがプラス域で推移しており、これをコンファームしています。
昨日のビットコインは8.3%上昇し2日連続の陽線を記録しました。14EMAを上回り、終値は463.9万円でした。
オシレーターは、プラス域を回復するインジケーターが出てきました。CCIは62で推移。FisherとMACDはマイナス域での推移が継続しています。
ADX(21)は低位で推移しており、相場の方向感が弱いことを示しています。
昨日のビットコインの値動きは、移動平均線を上回る強いプライスアクションが見られました。長期移動平均線の53EMAも上回り買われました。
下落していたオシレーターは反転の兆しを見せています。CCIはプラス域を回復し、FisherとMACDも本日からゴールデンクロスしています。テクニカルは、モメンタムの改善を示唆しています。
ビットコインのチャートは昨日の上昇により大きく改善しました。今後こそ500万円より上位のレジスタンスを抜けることができるか注目です。本日はすでに昨日の上昇の反動から売りが発生し2%ほど下げて取引されていますが、短期のモメンタムは上昇方向に動き出しており、底堅い値動きが期待されます。

価格は14EMA(463.4万円)を上回り強気示唆です。53EMA(475.9万円)は下落しており,
長期トレンドは弱気示唆です。一目均衡表の雲は先行スパン1(467.7万円)が先行スパン2(453.6万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(62)はプラス域で推移しており強気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.0)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-1.0)を下回り、売りシグナルが出ています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-21490)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-22856)を下回り、売りシグナルが出ています。










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