週後半に底堅く推移し400万円台を回復、高値維持なるか
9月28日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターは足元で反転しモメンタムの回復を示唆しています。
- 昨日のビットコインは2.0%上昇し、終値は402.9万円でした。2日連続の陽線となり、400万円の上位を回復。価格は長期移動平均線も上回り、強い動きとなりました。
- オシレーターは上昇傾向に変わっています。CCIは111で推移。Fisherはゴールデンクロスが発生し、売りシグナルが解消されました。長期オシレーターのMACDも上昇しています。
- ボラティリティ指数のADX(12)は引き続き下落し、トレンドの弱体化を示唆しています。
- 今週のビットコインは上昇しており、今週は週次で3.2%上昇しています。日足は一目均衡表の雲を僅かに上回り、強い値動きとなっています。8月後半の高値410万円を超えることができるか、重要な価格帯となっています。ここ数週間は不安定な値動きが続き、ボラティリティは減少傾向にあります。先月の高値を超えることができれば、トレンドが発生する可能性があります。今週は9月の最終週となっており、3ヶ月ぶりの月足陽線が見えてきました。これまでは400万円近辺から上値が重くなる傾向があり、現在の高値を維持できるか注目です。
価格は14EMA(394.0万円)を上回り強気示唆です。53EMA(395.0万円)は上昇しており長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(391.3万円)が先行スパン2(399.6万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAのプラスで推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(111)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.4)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-0.8)を上回り、売りシグナルは出ていません。
強気バイアス・シグナル : MACD(17402)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(8485)を上回り、買いシグナルが出ています。