価格は一時1030万円台まで下落も終値にかけて急反発、不安定な値動き続く
4月10日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターは短期で上昇し、モメンタムの回復を示しています。
- 昨日のビットコインは2.6%上昇し、終値は1079.9万円でした。今週は上昇と下落が交互に来る不安定な相場となっています。火曜日には3%ほど下落したビットコインですが、昨日の上昇で下落幅をほぼかき消しました。足元では再度高値を目指す動きとなっています。
- オシレーター系インジケーターは昨日の相場の影響から上昇しています。CCIは64まで上昇。今週のFisherは上昇しており、遅行線を上回っています。長期オシレーターのMACDは再度ゴールデンクロスの可能性が高まっています。
- ボラティリティ指数のADX(18)は下落しており、トレンドが弱い状態を示しています。
- 昨日のビットコインはアメリカの経済指標が強かったことを受け、一時強く売られる場面がありました。価格は1031万円まで下落する場面がありましたが、終値にかけて買い戻されました。テクニカルも上昇し、短期的には上値を試す相場が復活しました。一方、ADXは低下が継続しており相場にはまだ大きなトレンドはありません。最高値圏では再度売りも出ると予想され、後追いの買いポジションには注意が必要です。価格調整相場が終わるまでは不安定な相場が続くでしょう。
- 価格は14EMA(1049.1万円)を上回り強気示唆です。53EMA(965.4万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1026.8万円)が先行スパン2(930.6万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(64)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.9)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Trigger(0.7)を上回り、 買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(220889)はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal(237172)を下回り、買いシグナルは出ていません。