昨日は小幅に反発も390万円にレジスタンス、揉み合い相場続くか
9月7日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターは 反転し、モメンタムの回復を示唆しています。
- 昨日のビットコインは1.5%上昇し、終値は387.0万円でした。昨日は小幅に反発し、移動平均線の上位に浮上しました。今週は安値圏で買われる展開となりました。
- 価格が反発したことで短期のオシレーターはプラスを回復しています。CCIは昨日、プラスとなり28で推移。Fisherはマイナス圏でゴールデンクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDはマイナス圏で遅行線を上回り推移しています。
- ボラティリティ指数のADX(25)は下落し、トレンドの弱体化を示唆しています。
- 今週のビットコインは足元で上昇していますが、週次では1.7%の小幅な上昇に止まっています。オシレーターは反転していますが、揉み合い相場を抜けておらず、まだ上昇の勢いは強くない状態です。390万円手前には短期の移動平均線や前回高値などもあり上値が重くなることが予想されます。長期的なチャートは依然として弱気となっており、過度な上昇期待には注意が必要です。
価格は14EMA(385.0万円)を上回り強気示唆です。53EMA(398.4万円)は下落しており長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(394.6万円)が先行スパン2(403.1万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAのプラスで推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移
Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(28)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.22)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-1.24)を上回り、売りシグナルは出ていません。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-63267)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-73731)を上回り、売りシグナルは出ていません。