今週も週始めは底堅い動きとなり、相場には反転ムード広がる
8月7日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り弱気トレンドを示唆しており、オシレーターは足元で下落し、弱気のモメンタムを示唆しています。
- 昨日のビットコインは0.7%上昇し、終値は416.4万円でした。今週月曜日は先週同様に買われる展開となりました。足元では410万円近辺がサポートとなり底堅い推移となっています。
- オシレーターはマイナスで推移も反発の兆しがあります。CCIは本日からプラスで推移。Fisherもゴールデンクロスし始めています。MACDもマイナスで上昇しています。
- ADX(13)は下落しており、相場の方向感が弱くなっていることを示唆しています。今年の最低値を記録しており、相場はスクイーズ状態です。
- 先週のビットコインは週始めに買われ、週後半に売られる展開でしたが、今週もビットコインは短期の移動平均線の上位に向けて推移しています。オシレーターも上昇し始め、モメンタムは回復基調です。チャートパターンでは逆三尊が形成されており、高値ネックラインの430万円を超えることができれば、高値を目指す動きに期待です。一方、現状は高値を切り下げる形となっており、高値を超えるまでは15万円ほどの価格差があり、様子見ムードとなっています。
価格は14EMA(416.5万円)を僅かに下回り弱気示唆です。53EMA(413.9万円)は横ばい推移しており長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(420.1万円)が先行スパン2(412.3万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移
Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-37)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.7)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-0.3)を下回り、売りシグナルが出ています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-13973)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-12835)を下回り、売りシグナルが出ています。