週足は長い上髭を記録、ボラティリティは今年の最低水準へ
8月6日
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り弱気トレンドを示唆しており、オシレーターは足元で下落し、弱気のモメンタムを示唆しています。
- 昨日のビットコインは0.1%下落し、終値は413.3万円でした。週末の値動きは小幅ながら陰線を並べ、上値が重い展開が継続しました。先週は短期の移動平均線の上位に浮上する場面もありましたが、現在は下回って推移しています。
- オシレーターはマイナス以降で推移しています。CCIは今週再度マイナスとなり、-64で推移。Fisherもマイナスで下落しています。先週は遅行線を上回る場面もあったMACDは現在、遅行線を下回っています。
- ADX(13)は下落しており、相場の方向感が弱くなっていることを示唆しています。
- 先週のビットコインは週足が0.1%の上昇となりましたが、長い上髭をつけており弱気のローソク足となりました。チャートは上値を切り下げている状態にあり、全体的に買い需要が弱いことを示しています。ボラティリティはかなり下落しており、そろそろ価格調整相場が終わりに近づいています。現在のモメンタムは低下傾向にあり、下落方向への動きに警戒が必要です。
価格は14EMA(416.5万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(413.8万円)は横ばい推移しており長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(420.2万円)が先行スパン2(405.1万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移
Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-64)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.3)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(0.0)を下回り、売りシグナルが出ています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-15301)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-12551)を下回り、売りシグナルが出ています。